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村形康太
| むらかたこうた。大学2年生。ユース・エンディング・ハンガー・ジャパン(YEHジャパン)国内委員。日本代表/財務担当/YEH茨城担当/会報誌「YEHラブ」編集長 |
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―まず、簡単に自己紹介をお願いします!
村形康太です。2006年5月、大学一年生の春から、YEHジャパンの国内委員として活動しています。今は、日本代表のほかに財務、YEH茨城のサポート、会報誌「YEHラブ」編集長の3つを掛け持って(!)います。掛け持ちは大変だけれど、どれも希望して任せてもらった担当です。しっかりと自分の役割を果たせるように、がんばっています。
―活動を始めたきっかけを教えてください。
国際協力団体をインターネットで検索していて、一番初めにヒットしたのがYEHの母体組織ハンガー・フリー・ワールド(HFW)だったんです。ホームページのデザインが気に入って(笑)、HFWのオフィスを訪問した時にYEHを紹介してもらいました。
僕がYEHの活動に参加した理由の半分は、「自分を変えたかったから」です。受身でおとなしく、物事に対して消極的な自分を変えるきっかけを探していました。もう半分の理由は、「国際協力への関心」です。高校生の頃に貧困を題材にした映画を見て、自分がどれだけ恵まれた環境にいるのか気づきました。それ以来、大学生になったら国際協力をしよう、と考えていたんです。
―約1年3ヵ月のYEHでの活動を通じて、得たものは何ですか?
活動を通じて、たくさんの人に出会うことができたことです。同じ国内委員会のメンバーはもちろん、全国のYEHメンバー、HFWの職員さん、海外のHFWの事務局長さん、ボランティアの方々など。みなさんとの出会いを通して、自分の世界が広がり、モノの見方が変わったと思います。
実は、活動し始めた頃は「こいつらにはついていけねー!」と思っていました。国内委員会の定例ミーティングに参加したものの議論のスピードが速くてついていけないし、そもそも何を言っているのかがわからない。でも、次の週、その次の週と、ミーティングに参加し続けました。国内委員会には、自分にはない魅力を持ったメンバーがたくさんいます。高校生で世界会議の広報責任者を務めた人、自分の考えをしっかりと持って行動するパワーを持った人、とにかくよくしゃべる人、口数は少ないけど発する一言に説得力がある人……。そんな人たちと一緒に活動することを想像したら、ワクワクしたんです。
―YEHでこんなことをしたい! 村形君がこれから取り組みたいことを教えてください。
海外の活動国と、日本の距離を少しでも近づけたいです。海外のYEHは自国の飢餓をなくすために開発事業や啓発活動を、YEHジャパンは海外への資金援助と飢餓の問題を伝える啓発活動というように、各国のYEHがそれぞれの役割をきちんと果たすことは大切なことだと思います。
でも、YEHは世界5ヵ国で活動する国際組織です。それぞれの国同士がもっとコミュニケーションを密に取り合い、お互いに意見を交わすことができれば、もっと効果的に世界に影響を与えることができるはずです。今月末(※)、バングラデシュで開催されるYEHバングラデシュの国内会議にYEHジャパンを代表して出席するので、まずは僕がバングラデシュと日本の架け橋になります!
※ インタビューは2007年8月。会議はバングラデシュの情勢悪化のため延期されたが、同年11月に無事開催。村形も参加した。
―最後に、YEHのここが好き!というところを教えてください。
意見が違うことをマイナスに考えるのではなく、歩みよってよりよいものを作り上げようとする姿勢が好きです。日本各地にある活動グループと、活動グループを取りまとめる国内委員会では、立場が違うから意見がぶつかることも少なくありません。先進国にあるYEHジャパンと開発途上国にある各国のYEHの間も同じです。でも、YEHで活動するメンバーには「飢餓を終わらせたい」という共通の目標があります。それぞれの立場の違いや、真剣だからこそ生まれる衝突を受け入れて、理解しようとするYEHであり続けたいです。(2008.2)
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